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花よりもなほ [映画]

ヘタレ侍からエスパーまで、いろいろ見せてくれます岡田くん

テレビドラマ『SP』が終了したのはずいぶん前のことで、4月5日の特別編も終わってしまって、今は映画が公開されるのを指折り数えて待っているところ。毎回スピードの速い展開を追うのが楽しくて、終わってほしくないドラマだった。主演の岡田准一くんの役どころは要人警護に当たるSPで、ある種の気配にシンクロする超能力を持っている。岡田くんの存在感が濃厚で釘付け状態に。目力が強くて、思わずホンモノ? ではないかと思ったくらい。

脳波にはベータ波、アルファー波、シータ波、ガンマ波などさまざまな周波数がある。微妙な電気振動を、ラジオチューニングするみたいに覚醒状態を変えて感じ取ることができるのだろうか。岡田くんは、誰かが悪いことをしようとする波動を敏感にキャッチする。周波数40Hz以上、脳の活動が非常に活発なときに出るガンマ波は、未来予知に関係するといわれているが本当のところはどうだろう。岡田くんの脳波はガンマ波という設定なのかな。じつは私も、暖かくて仄暗い場所で眠いような眠くないような状態になると、ときどき人の悪巧みや騙しや策略を察知してしまいます(って、嘘ですよ)。

さてさて。岡田くんの目力のことを思い出したら、2006年に観た映画『花よりもなほ』が甦ってきた。岡田くんは父の仇を追う江戸時代の若侍。貧乏長屋に住んでいるのだけど、この長屋住まいが案外居心地がよくて、ついぬくぬくしてしまって。幼い息子と暮らす武家の未亡人・宮沢りえのことが気になるし、住人は人懐っこい人たちばかりで和気あいあい。仇を見つけても、妻子と幸せに暮らしている様子を見ると気分はイマイチ乗ってこない。おまけに剣の腕だってさっぱりなわけだし。仇討ちは何だかどうでもいいような気分になっていく。ここでの岡田くんは力の抜けた柔らかな笑顔で、目力はない。うまいこと仇を討ってしまったことにするところに拍手喝采。アットホームな時代劇である。


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